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- 在籍確認なしのカードローンは本当にあるの？
カードローンに申込みしたい。
でも、会社に確認の電話がかかってくるのは「ちょっと・・・」と、申込みをためらっている方は少なくないでしょう。
最近は銀行の参入もあり、カードローンに対するイメージは大きく変わりつつありますが、それでも会社にバレるのはバツが悪いと感じる気持ちはよく理解できます。
よって、なんとか在籍確認の電話なしで申込みする方法はないものかと思っている方は実に多いことでしょう。
それではこの在籍確認の電話は本当に回避できないのでしょうか？
今回はこの在籍確認の電話に焦点を絞って、その実情を解説していきます。
きっと、あなたの思い通りの方法が見つかるので、最後まで読破していってくださいね。
そもそも在籍確認なしのカードローンは存在しない
最初に申し上げますが、カードローン申込で在籍確認なしでOKという業者は存在しません。
この理由を理解いただければ、申込みを躊躇している方のわだかまりもきっと解消されることでしょう。
皆さんはカードローン審査で一番重要視されるのはどんなこととだと思いますか？
それはズバリ、「返済能力があるのか」という点です。
カードローンを扱う業者も慈善事業を行っているわけではありません。
借りてもらって、その利息を得ることで事業として成り立っているのです。
よって、一番避けたいのが貸し倒れとなって、利息どころか元金さえも回収できなくなることを絶対に避けようとします
そこで返済能力を判断するうえで一番重要になってくるのが申込者の収入です。
毎月決まった収入が継続して得られているからこそ、安心して貸出できるのです。
となれば、その収入源である勤務先で本当に働いているのかどうかを確認しないことには、その収入が本当にあると判断することはできませんよね。
中には、以前勤めていた会社を申告していたり、勤めてもいない会社を申告したりする方もいないわけではありません。
そんなウソをつかれることもあるので、絶対に在籍確認は欠かせないのです。
よって、カードローン申込で「在籍確認なし」は絶対にありえないと考えておきましょう。
在籍確認ではどのような電話が来るのか？
在籍確認の電話で押さえておいてもらいたいポイントは、電話した勤務先に申込者が在籍していることが分かれば問題ないという点です。
よって、申し込み者当人が必ず電話に出る必要はありません。
「それなら、なおさら心配になってくるじゃないか！」という方もいることでしょう。
しかし、そんな心配はありません。
カードローン業者も申込みした方にはできるだけ自社のカードローンを利用してもらいたいという思いがあります。
借りてもらって初めて利益が出るのですから、これは当然の話ですよね。
よって、在籍確認の電話がネックとなって、申込者が減少することだけは避けたいと考えています。
そのために「これはカードローン申込の確認電話です」と分かるような電話の仕方は絶対にしません。
現在、カードローン業者の在籍確認電話では下記のような取り組みが行われています。
- 会社名は名乗らず、個人名で電話する(銀行は行名を名乗る)
- 本人希望があれば指定時間に電話する(本人が必ず電話対応したい場合)
- 在籍確認専用の携帯電話から電話する(ナンバーディスプレイで業者と判断されないため)
以上のように、カードローン業者もそれと分からないように対策をとっているので、勤務先にバレることはまずないと思っていいでしょう。
それでは皆さんが心配している在籍確認の電話とはどんなものなのかをパターン別に説明します。
申込者が電話に出た場合
本人が出た場合、電話の会話は下記のような流れになります。カードローン業者「私〇〇(個人名)と申しますが、△△様はいらっしゃいますでしょうか？」
申込者本人「はい、私が△△です。」
カードローン業者「△△様(フルネーム)でしょうか？」
申込者本人「はいそうです」
一般的には以上で在籍確認は終了します。
中には本人確認するため、生年月日を尋ねる業者もいるようですが、基本的には上記の流れだと考えていいでしょう。
しかし、気になる際は申込時に、電話でどんなことを聞かれるのかを確認しておくのもいい方法です。
申込者以外の人が電話に出た場合
自分以外の人が電話に出た場合は、電話の会話は下記のような流れになります。カードローン業者「私〇〇(個人名)と申しますが、△△様はいらっしゃいますでしょうか？」
勤務先受付「はいおります。少々お待ちください」
申込者本人「はい、お電話変わりました△△です。」
カードローン業者「△△(フルネーム)様でしょうか？」
申込者本人「はいそうです」
勤務先の方が出たとしても、申込先が銀行なら行名、消費者金融なら個人名で取り次ぎを依頼するので全く怪しまれることはありません。
この場合も、本人確認のための質問があるかもしれませんので、気になる方は事前確認を行いましょう。
申込者本人が不在の場合
申込者本人が不在だった場合は、電話の会話は下記のような流れになります。カードローン業者「私〇〇(個人名)と申しますが、△△様はいらっしゃいますでしょうか？」
勤務先受付「ただ今、不在にしております。」
カードローン業者「いつ頃、お帰りの予定でしょうか？」
勤務先受付「未定ですが、よろしければ折り返し連絡させましょうか？」
カードローン業者「いえ、結構です。こちらからまた連絡いたします。」
本人が勤務先にいない場合は少々勝手が違ってきますが、本人がいなくても勤務していると分かれば在籍確認は終了です。
後日、本人宛に電話が再度かかることはありません。
電話連絡なしにできる即日融資可能なおすすめカードローン
ここまで在籍確認の電話について説明してきましたが、それでもなお電話を避けたいという方もいることでしょう。
そんな方におススメしたいのが、在籍確認書類で在籍確認を認めてくれるカードローン業者です。
これなら勤務先に電話がかかってくることもないので、気になる方にとっては大きなメリットとなるでしょう。
在籍確認書類には下記のものが挙げられます。
- 社員証
- 健康保険証
- 給与明細
これらの書類提出も申込時の本人確認書提出と同じように、写メ等で撮ったデータをメールに添付するだけでOKです。
在籍確認書による在籍確認のメリットは電話なしだけじゃない！
実は在籍確認書類での在籍確認は電話が掛かってこない以外にも大きなメリットがあります。それは土日・祝日の申込みが可能となる点です。
以前から、平日以外にも即日融資ができればという声は大きかったのですが、いかんせん平日以外は休業日としている会社が多いため、電話による在籍確認が取れず、カードローン業者が予審に対応したとしても、平日以外の審査を完了できませんでした。
しかし、電話に代わる在籍確認手段として在籍確認書が認められれば、会社の休業日だけでなく、平日の営業時間外でも審査を完了できるようになるので、即日融資を受ける確率がグンと高くなったのです。
在籍確認の電話なしで審査OKのカードローン業者はコレ！
それでは在籍確認書で在籍確認が可能なカードローン業者を紹介しましょう。
モビット
WEB完結による申込時のみ在籍確認の電話なし必要条件
・三井住友銀行、もしくは三菱東京UFJ銀行の普通預金口座を持っている方
・会社が発行している保険証のコピー提出
アコム
電話による在籍確認が困難と判断した場合のみ対応(要相談)必要条件
・社会保険書と直近1ヵ月分の給与明細書のコピー提出
・社員証のコピー提出(写真入り)
・雇用契約書のコピー提出
＊上記のどれかでOK
プロミス
電話による在籍確認が困難と判断した場合のみ対応(要相談)必要条件
(正規雇用者)
・社員証のコピー提出
・社会保険証のコピー提出(住民票等の証明書類を1点ともに提出する必要あり)
(正規雇用者以外)
・収入証明書のコピー提出
・給与明細書のコピー提出
・納税証明書のコピー提出
＊共に上記のどれかでOK
アイフル
電話による在籍確認が困難と判断した場合のみ対応(要相談)必要条件
・社会保険書のコピー提出
・直近2、3ヵ月の給与明細書のコピー提出
・源泉徴収票のコピー提出
＊上記のどれかでOK
セブン銀行
セブン銀行は電話確認による在籍確認を必要としていません。借入上限額が10万円に設定されていますが、申込者の信用保証データの確認のみで審査OKです。
必要条件
・セブン銀行の普通口座を持っている方
・借入上限額10万円
今回は在籍確認の必要性を理解してもらった上で、電話以外の在籍確認手段を説明しました。
今は電話以外の在籍確認を受け付けてくれるところも徐々に増え、電話が掛かってくる心配もなく安心して申込めるようになりました。
今まで電話が心配で躊躇していた方もこれを期に、カードローンへ申込んでみてはいかがですか？
