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- 金利と借入限度額について
借入限度額は金利に影響する！
カードローンは借入残高の多さもしくは借入限度額の大きさに応じて、毎月の返済額が大きくなっていきます。そのような条件の中で、好きな限度額を決めていいと言われたらあなたはどんな借入限度額を希望しますか？
この問いに対する答えは人によってさまざまでしょう。たくさん使えるほうがいいと考える方もいれば、余分な借入限度額は必要ないと考える方もいます。いったいどの程度の借入限度額を設定すればベストなのでしょうか？
借入限度額は大きくなればなるほど審査が厳しくなります。また先にも述べたように借入限度額ごとに返済額が設定されているタイプのカードローンは、大きな借入限度額で契約を行うと小額しか借入が無くても大きな返済額が設定されてしまいます。カードローンにおいて借入限度額とは単純に借りられる額というだけでなく、さまざまな影響を与えていることを忘れてはいけません。
そして最後にもうひとつ。借入限度額と金利の関係についてお話をします。カードローンはほとんどの場合、限度額が大きくなればなるほど金利は安くなります。具体的な金利の水準は商品によって異なり、カードローン選びでは借入限度額と金利の関係性も理解しなくてはいけないのです。
限度額が高いと金利は低くなる
貸付側は時間がかかっても、最後まできちんと返済してくれる人にお金を貸したいもの。「この金額ならば必ず返済してくれるだろう」と判断した結果、個人に合わせた借入限度額が設定されることになります。
■借入限度額と返済額
借入限度額に応じて返済額が決められているカードローンは、借入限度額の大きさに応じて毎月の最小返済額（ミニマムペイント）が設定。このようなタイプのカードローンは、借入限度額が大きくなればなるほど、借入残高に関係なく返済額も大きくなるので注意しましょう。
一方、借入残高に応じて最小返済額が決められているカードローンは、借入限度額の大きくても借入残高が少なければ、返済額は小さくなります。このようなタイプのカードローンならば、少しだけ借りて少しずつ返すこともできるでしょう。
■借入限度額と金利
ここまで借入限度額と信用の関係、そして借入限度額と返済額の関係をお話させていただきました。実はこれらの関係はカードローンの金利に大きく関係するのをお気づきでしょうか？
例えば信用度が高い人にはどんどんお金を借りて欲しいもの。しかし、金利が高くてはお金をたくさん借りた時のリスクが大きくなりすぎてしまいます。借入限度額が高いと金利が低くなるのは、たくさん借りて欲しい顧客に対し、リスクを軽減する意味があるのです。
■限度額は高いほうが金利はお得！
ほとんどのカードローンは限度額が高くなればなるほど金利は低くなります。同じ10万円を借入する場合、限度額50万円の契約時と限度額100万円の契約時、そして限度額300万円の契約時では支払う利息には違いがあります。
カードローンは限度額満額まで借入をしなくてはいけないというルールはありません。
限度額300万円で契約をして、10万円しか使わないという使い方でもかまわないのです。
これならば大きな借入限度額で契約するほうがメリットは大きいですね。
限度額の大きさは審査次第
できるだけ大きな借入限度額で契約をすることが、金利節約に繋がることをお話させていただきました。しかしどなたでも任意の借入限度額が設定できるわけではありません。限度額の大きさは審査次第なのです。
■借入限度額と総量規制
まず事前知識として頭に入れておきたいのが総量規制。総量規制とは原則として、個人の借入総額が年収の3分の1までに制限される制度のことを言います。
除外や例外を除き、貸金業者は年収の3分の1を超えて個人に貸付を行うことはありません。
■借入限度額の決まり方
貸金業者は借入残高の総額と収入の額から与信枠を決定します。年収が多くてもすでに総量規制に該当していれば、借入限度額が設定されることはありません。逆に年収が少なくても、総量規制に該当しなければ借入限度額が設定されます。この他にも過去の利用実績などから与信枠を判断。
これらの情報は信用情報機関に登録されています。そのためカードローンの申込時には、指定信用情報機関から自身の情報を調査することに対しての同意が求められます。
■大きな借入限度額を得るためには？
自分に与えられる与信枠の目安は、収入から判断することが可能。年収の3分の1を超える与信枠が設定されることはないので、年収100万円であれば限度額30万円、年収300万円であれば限度額100万円が目安となります。
貸金業者との契約については1社につき限度額50万円を超える場合、または他社からの借入残高の総額と新たに契約するカードローンの限度額が100万円を超える場合は、収入を明らかにする書類の提出が必要となるため事前に用意しておきましょう。
高額融資を希望しているあなたにおすすめのカードローン
ここまで借入限度額と金利の関係、そして借入限度額の大きさの決まり方をお話させていただきました。原則として総量規制により年収の3分の1を超えてカードローンの限度額が設定されることはありません。
貸金業者（消費者金融、クレジットカード会社、信販会社など）で500万円を契約しようと思うと、単純計算で1500万円もの年収が求められることになってしまうのです。年収1500万円という数字は決して一般的ではありません。ではどうすれば高額融資を受けることができるのでしょうか？
■狙いは総量規制の対象外！
高額融資を希望する場合、貸金業者からお金を借りるにはそれ相応の年収が求められます。そこで着目したいのが総量規制の対象外となる「銀行系カードローン」。
銀行のカードローンならば年収の3分の1を超える借入限度額でも契約できます。
■高額融資こそ銀行系カードローン
銀行系カードローンの特徴と言えば低金利。
銀行系カードローンも借入限度額が大きくなればなるほど金利が低くなっていきます。借入限度額が大きく、金利の低い銀行系カードローンは、すでにある借入残高の借り換え・おまとめにもおすすめです。
■借入限度額最大1,000万円！ 「みずほ銀行カードローン」
みずほ銀行カードローンは最短即日利用可能、来店・郵送不要なWEB完結申し込みに対応したカードローン。借入限度額は最大で1,000万円とゆとりある限度額が特徴のサービスになっています。
金利は年率14.00%～年率4.00%と驚きの低金利。みずほ銀行カードローンの利用店で、住宅ローンの契約がある場合は、金利を年率0.50%優遇されます。返済は利用残高に応じた残高スライド方式となるため、利用金額が少なければ返済額も小さくなります。
みずほ銀行カードローンについては、金利を下げる目的で大きな借入限度額を契約したとしても返済の負担が大きくなってしまうデメリットはありません。インターネットバンキングにも対応しており、使いやすさもおすすめできる理由になっています。
■パワーアップしたサービス！ 「じぶん銀行カードローン」
新しくなった自分銀行カードローンは借入限度額最大800万円。借り換え・おまとめ目的に利用する方も多く、利用しやすいサービスとして選ばれています。金利は年率2.40%～17.50%。メリット重視でカードローンを選びたい方に高い評価を得ています。
さらにじぶん銀行カードローンはauユーザーならば最大金利が年率0.50%優遇。他社からの借り換え時の金利は年率1.90%～12.50%となり、業界最低水準の金利はとてもメリットが大きいでしょう。
じぶん銀行カードローンについても、来店不要で契約を済ませることができます。セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニATMの手数料も無料となっており使いやすさも抜群。特に今auの携帯電話やスマートフォンを利用している方におすすめできるサービスとなっています。
■スピードを重視したいあなたへ！ 「オリックス銀行カードローン」
オリックス銀行カードローンの借入限度額は最高800万円、金利は年率3.00%～17.80%となっています。高額融資を希望する方にとって金利の低さは大きな魅力。もちろん借り換え・おまとめにも対応しています。
オリックス銀行カードローンの仮審査は最短即日審査回答。審査内容に問題がなければ、そのまま来店・口座開設不要で契約手続きに進むことができます。
時期によっては「金利0%キャンペーン」などお得なキャンペーンを実施しているのもおすすめする理由です。提携ATM数も多く、借入・返済はどちらもATM手数料0円とメリットが大。申し込みから返済まですべてWebで済ませることもでき、スマートに使いこなせるカードローンとなっています。
■高額融資でおすすめのカードローンまとめ
高額融資を受けたい時の狙い目は総量規制の対象外となる「銀行系カードローン」。
その中でも低金利かつ手続きが早いと人気が高いのが、「じぶん銀行カードローン」や「オリックス銀行カードローン」などのネット銀行です。
高額融資を希望している方は、金利の低さ、手続きのスムーズさ、契約後のメリットを重要視しています。特に金利優遇のあるカードローンは高額融資希望者にとって見逃せないサービスでしょう。
すでにある借入残高の一括返済を希望する方については、借り換え・おまとめ向けに案内されているカードローンが特におすすめ。サービスの案内ページに借り換えOKといった案内があれば、比較的柔軟な審査が行われていると判断できるため参考にしてください。
