リリーフのスペック表
申込について
金融機関名 | 千葉興業銀行 |
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申込方法 | インターネット(パソコン、スマートフォン)、電話、FAX、郵送、窓口 |
申込から借入までの流れ | この画面よりお申し込み → 必要事項のご入力 → 審査結果のご連絡 → 必要書類のお手続き → カードローン口座の開設 ※カードローンのご利用にあたっては、千葉興業銀行の代表口座開設が必要 |
来店 | 不要 |
申込から借入(融資)までの最短時間 | 詳しくは千葉興業銀行にお問い合わせください |
ネットで完結 | 可能 |
借入について
実質年率 | 5.5%~14.6% |
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限度額別の年率 |
10万円以上~100万円以下 11.50%~14.60% 100万円超~200万円以下 7.50% 200万円超~300万円以下 7.50% 300万円超~500万円以下 5.50%~7.50% |
金利体系 | 変動金利 |
金利優遇とその条件 | ちば興銀の住宅ローン利用者向けサービス「ホップ・ステップ・住まいる」をご利用いただいている方は、ご新規申込の場合に限り店頭表示金利から▲1.0%となります。 |
借入限度額 | 500万円 |
契約期間 | 1年(原則、1年ごとに再審査の上自動更新) ※ただし、満60歳の誕生日経過後の期日をもって、契約を終了させていただきます。 ※契約終了時に残高がある場合は、原則一括弁済、一括弁済が困難な場合は定例弁済の扱いに準じます。 |
借入方法 | ATM(自社)ATM(提携機関)口座振込 |
借入可能コンビニ | |
無利息期間 | 無し |
返済について
返済金額 | 前月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)現在の当座貸越残高に応じて、下記の毎月返済額を返済用預金口座から自動引落しさせていただきます。ただし、初回お借入が10日(休日の場合は翌営業日)となった場合、初回返済日は翌々月の定例返済日となります。 |
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返済方式 | 定例返済 |
利息の計算方法 | 毎日の最終残高について付利単位を100円とした1年を365日とする日割計算。前月の約定返済日またはお借入日から当月の約定返済日の前日までの貸越利息が当月の約定返済日に利用残高に加算(元加)されます。 |
返済方法 | 口座振込(自社)口座振込(提携期間)口座引落ネットでの返済依頼 |
返済可能コンビニ | |
返済日 | 毎月6日・16日・26日から選択 |
繰越返済 | 金額指定返済 ・WEBサイト、モバイルサイトにて任意の金額を代表口座円普通預金から振替えることにより返済 ・利用可能ATM等からの返済(ただしキャッシュカードをお持ちでないお客さまはATMでも返済はできません) |
審査について
契約時年齢 | 満20歳~満60歳まで |
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申込資格 | (1)ご契約時に満20歳以上満60歳未満の方。 (2)安定かつ継続した収入のある方。(なお、主婦・パート・アルバイトの方は対象とします。) (会社経営者(ご家族を含む)、個人事業主、年金生活者の方は対象外とさせていただきます。) ※1.お借入極度額に応じて所定の年収条件がございます。(お借入極度額200万円以上の場合、極度額の2倍以上の年収が必要となります。) ※2.主婦・パート・アルバイトの方は極度額30万円を上限とさせていただきます。 (4)現在当行に他のカードローン(大型カードローンを含む)のご契約のない方。 (5)保証会社(㈱オリエントコーポレーション)の保証が得られる方。 (6)当行本支店の営業地域内に居住または勤務されている方。 |
資金使途 | 自由(ただし、事業性資金、投機性資金、旧債務返済金は除きます。) |
必要書類 | ・本人確認資料(運転免許証・健康保険証等) ・所得確認資料(貸越極度額が100万円以下の場合は原則不要) ・給与所得者・・・源泉徴収票・住民税決定通知書・課税証明書 ・会社役員・自営業者・・・住民税決定通知書・課税証明書 |
審査時間 | 詳しくは千葉興業銀行にお問い合わせください |
担保 | 不要 |
保証料 | 不要 |
その他
手数料、年会費 | 不要 |
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遅延損害金 | 詳しくは千葉興業銀行にお問い合わせください |
大手銀行並みのメリットを持つ千葉興業銀行のリリーフ
まずは千葉興業銀行カードローンのメリットを比較していきましょう。
千葉興業銀行(リリーフ)のメリットは、以下の利用限度額からお好みのものを選べる点。
● 30万円
● 50万円
● 100万円
● 200万円
● 300万円
● 400万円
● 500万円
最高500万円まで利用できるといったカードローンは多々あるものの、リリーフのメリットは上記の利用限度額から最適なコースを選ぶことができます。これにより計画的な利用ができることはもちろん、借り過ぎなどのリスクを回避することが可能。これは地方銀行系カードローンを比較しても、なかなか見られないサービスです。
なお、利用限度額(コース)によってそれぞれ実質年率が固定になっているため、返済プランを立てやすい点もメリット。通常のカードを比較すると、そのほとんどが変動金利となっているので限度額に注意しながら計算する必要がありました。
しかし、リリーフの場合は利用限度額によって実質年率が決まるので、安心して借入を行うことができます。
また、リリーフは千葉興業銀行の住宅ローンサービス「ホップ・ステップ・住まいる」の利用者が契約すると、新規申込みの場合に限り表示金利から1.0%が割引される特典も。仮に住宅ローンを検討していて同サービスに加入し、さらにリリーフを利用した場合はよりお得に融資を受けることが可能。
各カードローンを比較すると、金利優遇サービスを採用しているところは比較的珍しいです。
しかし、リリーフは住宅ローンサービス利用者に以上のような金利優遇特典が付くので、住宅ローンと通常の借入ローンを検討している方にはメリット尽くしと言えるでしょう。さらにリリーフの借り入れ方法はいつも利用しているATMを活用するだけでOK。千葉興業銀行のATMはもちろん、提携ATMや提携コンビニATMから借入を行うことができます。基本的にATM手数料は無料となっていますが、提携していないATMからの借入や、時間帯によっては、利用手数料が発生することもあるので注意しましょう。
以上が千葉興業銀行(リリーフ)のメリット。
地方銀行系カードローンと比較すると、利用限度額を選べること、金利優遇特典があるので、メリットの数は多めと言った印象。
さらに実質年率も4.5%~14.6%と業界水準よりも低いカードローンなので、地方銀行系カードでは比較的メリットの多い穴場と言っていいかもしれません。
審査スピード・返済方式の種類に難あり?
続いて千葉興業銀行(リリーフ)の審査と返済に関する特徴をそれぞれ紹介します。
■ 審査に関する特徴
千葉興業銀行(リリーフ)を他社カードローンと比較すると、やや審査スピードは早いとは言えません。
現状の地方銀行系カードローンはインターネットで申込みから借入までが完結するサービスを採用していますが、リリーフは仮審査終了後に店舗または郵送で正式な手続きを行う必要があります。よって、即日審査および融資はほぼ不可能と言えるでしょう。
大手の銀行系カードローンと比較すると、その審査スピードには歴然の差があります。また、地方銀行系でもインターネット完結できるところがあるだけに、仮審査終了後に店舗または郵送手続きをする手間がかかる点はデメリットと言えるかもしれません。
よって、スピード重視のカードを利用したい場合は、他社と十分に比較することをおすすめします。
続いて審査難易度で同カードローンを地方銀行系と比較した場合、審査は甘めの傾向にあります。年齢制限は満20歳から60歳未満、安定かつ継続した収入のある方ならパート、アルバイト、専業主婦でも借入可能。
ただし、会社経営者、個人事業主・年金受給者の方は申込みができないので、ある程度申込者の職業は限られます。また、同カード以外に借入がない方が審査対象となるので、審査が甘い地方銀行系と比較するとやや審査基準は厳しいと言えるでしょう。
■返済に関する特徴
千葉興業銀行(リリーフ)の返済方法は口座引落のみです。
随時返済に関してはローンカードを利用して店頭窓口での返済、千葉興業銀行ATMにてローンカードを使用し、任意の金額をカードローン口座に入金で返済可能。ただし、一般利用をする際は口座引落がメインとなります。他社カードローンと返済方法で比較してみると、種類の数が少ないのでマイペースに様々な返済方法を利用したい方には不向きかもしれません。
よって同カードローンの返済方法は実質1種類のみですが、口座引落さえあれば問題ないという方には大したデメリットとはならないでしょう。リリーフは利用限度額を選べる点が最大のメリットですが、返済方法においてはやや利便性に物足りなさを感じます。
このように千葉興業銀行(リリーフ)は、一般的な銀行系カードローンと比較すると返済方法の種類が少ないです。
とは言え、地方銀行系カードローンとしては優秀なスペックを持っているので、返済方法にこだわらずスペックを重視する方には最適な1枚と言えるでしょう。
「限度額が選べて便利」千葉興業銀行(リリーフ)の口コミ
続いてリリーフの口コミをご紹介していきます。
リリーフを実際に使っている方はどのような口コミを寄せているのでしょうか。今回は、ネットの口コミ掲示板などから、リリーフの評判・口コミを集めてみました。口コミからは様々な情報が得られます。特に初めてカードローンを申し込む方などは、一度口コミをチェックしてみることをおすすめします。
千葉興業銀行(リリーフ)では、利用限度額が選べるので計画的に利用できるといった口コミが多く聞かれました。各地方銀行系の口コミを比較してみると、利用限度額が選べる商品があったとしても、最高限度額を500万円に設定しているところは稀。
その点、リリーフは最高500万円までカバーしていて、その中からお好みのコースを選べるのでかなり良心的なカードローンだと思います。事実、リリーフの口コミでは利用限度額が選べるという特徴に太鼓判を押す人がほとんどでした。
しかし、評価の高い口コミばかりでなく低い口コミも。
同カードローンの手続きは仮審査を終えた後に店舗窓口に足を運ぶか、郵送手続きをふむ必要があります。そのため、インターネット完結できる商品と比較すると、スピードが遅く手間がかかるというデメリットが。
これを指摘する口コミは多く、もう少し手続きをスマートにして欲しいという声はいくつも見られました。また、返済方法の少なさも目立ったので、決してリリーフがメリット尽くしのカードではないことがわかります。
審査に関する口コミでは基準が甘めに設定されているため、アルバイトの方でも問題なく契約できたという声も。リリーフの審査基準は甘めの設定なので、安定かつ継続した収入を得ている方であれば問題なく契約できると思います。
ただし、会社経営者、個人事業主、年金受給者は対象外となるので注意しましょう。
以上、千葉興業銀行リリーフの口コミをご紹介しました。
このように千葉興業銀行(リリーフ)の口コミでは、メリットが目立つ一方でデメリットも見られました。口コミによれば一般的な銀行系カードローンと比較すると、利用限度額が選べる点、住宅ローン利用者に金利優遇特典が付く点が大きなメリットと言えます。よって、リリーフは計画的に借入・返済をしたい方におすすめのカードローンと言えるでしょう。